◆ 会長挨拶 message from the President
「リ・ジュエリー」を通して、より一層SDGsを実践してみませんか?
100%環境と人権を守る未来の日本と世界のために! 一般社団法人 日本リ・ジュエリー協議会
会長 山田 悟 日頃より当協議会の運営にご協力頂いております賛助会員ならびに会員の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。2年近くに渡り、未曾有のコロナ渦の中、経験したことがない日々を過ごすことを強いられ続けてまいりましたが、2021年秋頃より、日本では少し落ち着きを取り戻して来ております。しかし、海外では新種の流行が激化しつつあり、不安は消えません。やはり長期的な対応をし続けて行くことが、社会や経済、文化を安定させていく唯一の方法だと思われます。そんな状況に対応すべく、今後共より一層協力体制を強化して、前に進んで行く所存です。 そのような厳しい状況下の中、SDGs的なことを押し進めていくことが、今や世界では常識となっております。大企業においては、その活動がより加速化され、新たなステイタスシンボルとして定着しつつあります。かたや中小企業(日本にある会社の97%以上)は、パンデミックの影響もあり、なかなか大企業の活動の速さに、ついていけない状況なのが現実です。大企業だけでなく、SDGsへの意識の高い欧米の中小企業も強力なライバルとして控えています。SDGs活動に遅れをなしてしまった日本の中小企業は、将来危うい状況に陥ってしまう可能性が大きいのです・・・。このように新たな危機と格差が生まれるのを未然に防ぎ、未来に向けて力強く進んでいくためには、より効果的にSDGs活動に取り組み、内外に積極的にアピールしていくことが大切だと考えています。自分の勤めている会社がSDGsに積極的に取り組んでいることは、社員のモチベーションの向上につながりますし、お客様の信用も高まります。そして投資家からの視線も熱く、強くなっていきます(ESG投資)。SDGs的行動は、「誰ひとり取り残さない」という精神のもと、私たちに必ず大きな利益と幸福をもたらします。小さなことからコツコツとの精神のもと、SDGs活動をこまめに行っていくことこそが重要なのだと考えられるのです。 日本リ・ジュエリー協議会自体も、長年、リモデル、リフォーム、リメイク、リサイクル等、SDGs活動を行って参りました。この活動をさらに積極的に推し進め、ジュエリー業界の発展と共に、日本全体、世界全体が幸福になるような取り組みを目指し、邁進していく所存です。ご指導ご鞭撻を、よろしくお願い申し上げます。 |
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